消臭4方法

化学的消臭法

悪臭の元となる成分を消臭剤の成分と化学反応させ、無臭の成分にしてしまう方法です。直接化学反応させる中和反応、酸化物を消臭成分に入れ、悪臭成分を無臭の酸化物に変える酸化反応の二種類が存在します。例として、中和反応には、以下のメリットとデメリットがあります。

                    

メリット

選択性の高い消臭(狙った悪臭原因物質に的を絞った消臭)が可能。消臭容量(吸着容量)が、比較的大きい。悪臭原因物質の再放出が非常に起きにくい。

                    

デメリット

一つの消臭剤で、複数の悪臭原因物質(特に極性の異なるもの)の消臭を同時に行うことが、比較的困難。

物理的消臭法

                    

悪臭の元となる成分を抑え込んだり、包み込んだりしてしまう物質を用いる消臭法です。悪臭成分を抑え込んだり、包み込んだりして、臭いを発生させないようにする方法で、そのタイプによって吸着、包摂といった種類があります。物理的消臭法には、以下のメリットとデメリットをあげられます。

                    

メリット

一つの消臭剤で、複数の悪臭原因物質の消臭を同時に行うことが、比較的容易。

                    

デメリット

選択性の高い消臭(狙った悪臭原因物質に的を絞った消臭)が比較的困難。消臭容量(吸着容量)が、比較的小さい。悪臭原因物質の再放出が起き易い。

生物的消臭法

生ゴミなどバクテリアの繁殖による悪臭を消す方法です。抗菌剤などを用いて繁殖を抑止する方法や微生物を用いて、バクテリアを分解してしまう方法などがあります。

感覚的消臭法

悪臭を芳香成分で包み込んでしまう方法です。芳香成分を強くして、悪臭をごまかしてしまうマスキングという方法と、悪臭の元となる化学成分を良い香りの元となる構成成分に取り込んでしまうペアリングという方法があり、後者の方が良い効果を持ちます。しかし、あくまで臭いをごまかすだけですので、有害な悪臭原因物質の消臭という観点から見た場合は、その効果を得ることは出来ません。