魚の臭いについて

魚の臭いって独特の生臭さがありますが、主な臭いの原因は、 トリメチルアミンという物質の臭いです。魚の中に大量に含まれる旨み成分でもある トリメチルアミンオキサイドという旨み成分が、細菌の助けによって分解して発生します。 魚が死んで死後硬直が解けてくると、段々と細菌の活発が盛んになり発生するもので 時間が経つにつれ、やがてこれがアンモニア臭に変わります。

手についた魚の臭いが落ちづらいのは?

魚の生臭さであるトリメチルアミン臭は、とても手に馴染みやすい物質であると同時に手の平の凹凸の中に入り込んでしまい 一体化してしまうのです。ですので石鹸で軽く洗ったくらいでは、 このアミン臭が、なかなか落ちないという現象になるのです。

消臭剤について

市販品の多くの消臭剤は、特定の悪臭を除去するための薬剤を使っています。

業務用や家庭用がありますが、一般にはリビングルームやトイレ、衣類の汗など日常での悪臭を消すために用いられる家庭用消臭剤で、臭いを消す「消臭」ではなく、香りがついた「芳香」で臭いを薄めるものが殆どです。

魚の悪臭等強いニオイは上からカバーする「芳香性」だけではなかなか消せませんし、 臭いが残れば、どんどん頑固な落ちにくいニオイ汚れになってしまいます。

手遅れになる前に、芳香性の高い消臭剤ではなく、 臭いをしっかり消し去る効果の高い消臭剤を選ぶことが大切です。

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